2016-07-08(水）いま人気のDust Separator を作ってみました

先月の木工会の時に事務局のつーさんがDust Separator を作ってきました.
早速試運転してみましたが、ばっちりでした。７月の木工会（私が担当）で作ることになり事前制作してみました。以前からイギリスの木工家のかたがスケルトンのサイクロンを作っておられそのうちに作ってみたいと思っていましたのでちょうど良い機会で作ってみました。

7/9日テストしてみましたが、完全に分離されず５％ほど通過しました、試行の結果、吸入口の形状に問題が見つかり改良すると完全に分離することができました。作り直す事とします。

画　像	説　明
	まず上下の丸い枠を２枚作るために部材をカットします、15mmのラワンランバーです
	胴体部分になる1mmのアクリル板のカット、そのままカットですとかけたりしますのでベニヤ板など貼って一緒に切ります
	ここで急遽サークルカット治具を作成、バンドソー用に作ります。適当な板に19mmで溝を切りました、
	Tスロットトラックを逆向きにTボルトを通して裏からノブで締める仕様です、もちろんスライド用のガイドもつけてあります、Tスロットトラックには5.8mm位の穴を明け6mmの短いピンを打ち込んでありそこを中心に回します、押したときに刃がTスロットの中心で止まる様にストッパーもつけてあります
	カットする部材に穴を空け差し込んで押し回し切ります
	こんな感じです下の方に見えるビス２本がストッパー位置です
	枠ですので中も切ります、枠は3cmにしましたので円切り治具を3cm小さくして中を切ります
	先程切った1mmのアクリル板を合わせて見ます
	長さを合わせて長い部分をカットします
	留める部分の穴を空けていきます
	上下合わせて見て何カ所か仮留めします
	あれ？いきなり集塵口がつきました、集塵口の元写真撮り忘れました、幅12cmの一寸長めの板で箱状に作り、ふた部分に吸入口の穴を空け接着です
	そこ部分のアクリルです切り抜いた部材で型を取ってジグソーで少し小さめにカットして仕上げにルーターでカットです
	仮止めしてからくり抜き部分をなぞりあなを明けます
	使用部材の一覧
	ゴムパッキンも作りましたが必要無いかも？
	反対側から見た図
	底から見た図
	完成してからエア－漏れ防止にグルーガンで接着
	グルーガンの接着部分ですがあまり良く解りませんね、ファイバードラムのふた部分をくり抜き下からビス止めです
	参考図面PDFは後日UPします改良TEST中色々変更したので図面がごちゃごちゃになってしまいました、もう少し円周を大きくした物を作りたいと思っていますできるだけダストを外周に向けたい？素人考えでしょうか？その時に図面をきちんと作りたいと思います。いつになるやら、だけどサイクロン状に落ちていくのが見えるのは良いですね