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自作の簡単アキュレットガイド

自作の簡単アキュレットガイド

簡単に使用方法を説明します(トリマー編)
画像クリックで拡大しますので確認してください


まず切りたい溝の幅からビットの太さを決めます、例えば19mmの棚板を入れるとします(使用ビットは6mmとしますが何でも良いです)
自作のアキュレットガイドもどきに6mmのビットをつけます。ここが重要ですビットと同じ太さのものを挟みます(ホームセンターなどで30cmのものが300~350円くらいで売っていますので、私はいろいろなサイズを買ってあります。長いままでも、カットして両側にでもいいです挟みます。
そのままカット線に合わせてカットします、大入れならそんなに深なければそのままカットします(6mm幅カット出来ました)。
次のカットは19mmの(板の端材を用意して挟みます)がここで問題です、一気に19mm挟んだため、両側6mmずつカット出来ましたが、真ん中が残ってしまいます、そこで残さないために6mm+7mm~8mmを挟むか、それくらいの厚みのものをはさみカットして、最後に19mmの端材で仕上げます
きつければ薄紙など挟んで修正します

19mmの大入れならルーターなどの12mm~12.7mmビットなら2度のカットですむのですがトリマービットだと19mmなら6mmx3度のカットでも18mmですので1mm足りないですね。


画 像説 明
IMG_0455-2.png自作の簡単アキュレットガイド と本物の比較
IMG_0506-2.png取り付け部分のアップです。
材料
木材18x38x290mm
6x50mmのボルト・・・2本
6x100mm・・・2本
6mmナット・・・8~10個(ダブルナットあり)
6mmワッシャ・・・8枚
蝶ナット・・・2個
木材に食い込み防止のワッシャΦ15mm・・・4枚
トリマー接続用アダプター・・・1個(1575円)
IMG_0768-2jpg.jpgTestカットしてみますがまず説明します。
用意したもの
スピードコントローラー
トリマー
自作アキュレットガイド
ビット(6.35mm)
調整用パーツ
①ビット1/4(6.35mm)
②6mm
③8mm
④8mmと10mmの変形四角
⑤12mm
⑥1/4(6.35mm)
⑦1/2(12.7mm)
IMG_0770-2.jpgビットを決めます(6.35mmでテストします)ビットの繰り出し量(大入れなら深さに合わせます
IMG_0777-2.jpgOFFセットを調べてみます(2回目からはいりません、ベニヤなどで合わせて切ってジグなど作っておくと便利です)
IMG_0782-2.jpg何も挟まずにテストカットしてみます
IMG_0784-2.jpg何も挟まぬ状態でOFFセットが10.3mmでした(私のトリマーのOFFセット値)
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IMG_0785-2.png新たにカットしたい位置からOFFセット分ずらしてガイドをセットします。この時には6.35mmの棒を挟みカットします(ビットが6.35mmなので)
IMG_0786-2.jpgOFFセットはほぼ10.9mmになっています。挟んだ分だけずれました、当たり前ですね
IMG_0793-2.jpgつぎに大入れする板(6.35mmの棒は外します、板または端材など,)を挟みカットししたが、少しきつく入りません
IMG_0797-2.jpg今度はきつさの分だけ紙などを挟んで修正カットします
IMG_0796-2.jpg修正カットできっちり入りました
もし最初のカットと2回目のカットだけでも緩い時は、最初の6.35mmの鉄棒を挟む時に薄紙などを挟み2回目の時には入れずOFFセットを変えるといいです(最初の挟んだ厚み分狭くなります)
IMG_0503-2.jpgルーター用にももう少し大きいのも作ってあります

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